新規就農の道のり 自己紹介

農家のオヨメ
こんにちは。農家のオヨメです。

果物が有名な岡山で夫婦で桃農家を営んでいます。

記念すべき初投稿は、我が家が新規就農に乗り出した道のりをザックリと記そうと思います。

約10年間公務員として働いていた夫。10年の間に子供も3人生まれ、親としての責任を感じつつも、自分の先の人生を見据えて何か別の事を始めたいという思いはどんどん大きくなりました。

一歩踏み出せない日々が続いていた2020年春、もう30代半ば、始めるなら今しかない!と一念発起。夫婦で話し合い、以前から憧れのあった農業を夫婦二人でやってみよう、という思いに至りました。

岡山で農業をするなら桃かブドウかな。子供達の学校の事を考えると出来れば街に近い県南がいいし、そして何より稼げないと意味がない!!でもまず何から始めたら良いのか。そう思って調べてみると、県主催の新規就農セミナーを発見しました。

ひとまず参加してみないと何も始まらない、と夫が参加したセミナー。そこで運命の出会いがありました。

「兄ちゃん、ええな」会場で一人の桃農家さんに話かけられました。これが後にお師匠さんとなる方との出会いです。セミナーで意気投合し、色々と話を聞き、産地にも足を運びました。自然の中なのに、街からも近い、それに桃はブドウほど初期費用がかからないのも魅力でした。木が大きくなるまでの数年は辛抱が必要ですが、成木になればしっかりと稼げる作物である事も分かりました。

その後、他の産地にも見学に行ったり、お金の事や今後の家族の生活の事を夫婦で話し合ったりもしました。桃農家になる事で得られるメリットとデメリットも考えた上で桃農家になる事を決意したのです。

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